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チロの日記帳

TW2のPC、花乃木・チロが適当に書き散らすところ。
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よめおれー 

今日は、もうひとつ結社に入団させてもらったんだ。
なんかね、たっくさんの人がいるにぎやかなところだったよ!
でも…なんていうのかな、アットホームで、たくさんの人がいるけど過ごしやすそうなところだなって思った。
…でもね、でもね。
入団届けを受理してもらったときに、何人かの団員さんがあいさつしてくれたんだけど。
二人しか、お名前読めなかったんだよぅ…。
ふつうに読むんじゃだめな感じのね、むずかしい名前の人がたくさんいるみたい。
そういう人たちが集まって、漢字のお勉強してるんだって。
…お勉強はちょっとやだけど、おんなじ学校にいる人たちの名前が読めないのって何だかさみしいから、ボクもがんばろうと思う!

あ、そうだ!
ボクね、その結社ではじめて年下の子に会った!
メディックの結社にもいた子だったんだけど、元気がよくってかわいい子だったよ。
これから仲良くできたらいいなー。

勧誘のお手紙ももらってるけど、こっちはもう少し考えたいなって思う。
その結社さんがどうこうっていうのじゃなくって、しっかり考えてから入団させてもらいたいなって。
んーと、「よめおれ」に少し慣れてから、どうするか考えようっと。
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うー 

そういや、もうすぐテストがあるんだっけ。
忘れてたー。
この頃、ぜんぜん勉強なんてしてないけど、大丈夫かなぁ?
この学校でのはじめてのテストだから、どんななのかわかんないし。
…レモン先輩が、結社で全員のテスト結果を張り出すんだってさ。
先輩たちはたいへんだろうな。
ボクもがんばろうっと!

今日のお夕飯はお鍋だったよ。
お母さんがめずらしく早く帰ってこれたみたいで、ボクもお夕飯のお手伝いしたんだっ。
って言っても、お皿運んだりするくらいしかできなかったけど…(しゅん
いちおーね、包丁も持たせてもらったんだよ。
でもすぐ取り上げられちゃった。危なくって見てられないってさー(むぅ
ちょっと楽しかったのに、残念。
でもお母さんといっしょに食べたお鍋、おいしかったよ。

今度、旧校舎でも(闇)鍋やるんだよねっ。
おいしいかなー?
楽しみだなーっ♪

れべるあっぷ 

ようやっとひとつれべるあっぷ。
よーし、とりあえずGTでレベルいっこは上げたんだから、ちょっとずつ黙示録にも参加したいなっ。

それはそうと。
旧校舎の先輩たちと、クリスマスにはロシアンケーキのパーティーにごいっしょすることになったんだ。
今はちょーどご相談中。
…何が入ってるケーキが当たるかわかんないから、ちょっぴし怖いかも。
でもでも、食べられないものじゃないはずだから、がんばって食べる!
先輩たちとごいっしょできるの、うれしいしっ。

んと、そういえば。クリスマス。
リアイベらしいけど、どんな形になるのかなー?
ボクも背後さんも、去年のことは知らないし。
すっごく楽しみだーっ♪

ぐるぐる 

おうちで待機してる時間が長かったから、これから少しずつ学園に慣れていかなきゃなって思ってたんだけども。
…登校すること数日で学園の雰囲気が激変!
報告書で読んだエルザさんって女の人がいる人狼さんたちと、おっきな影の城(ってどんななんだろ?)に住んでる吸血鬼さんたちが、戦うことになったみたい。
周りの人たちの話を聞いてると、何だかおっきな戦争になるんじゃないかって。
そういえば報告書の中に、エルザさんがそんなこと言ってたって書いてあった気もするけど、そんなのんきなこと考えてらんないくらいに学園内(の能力者さんたち)は慌しくなっちゃってる。

ボクは背後さんの用事(っていうかお仕事)で参加できなさそうなんだけど、旧校舎の人たちも何人か戦いに行くんだって。
ボクの知り合いなんてまだ結社の人や、教室で顔を合わせてるクラスメイトさんたちくらいしかいないけど、みんな怪我とかせずに帰ってきてくれるといいな…

なんで人狼さんと吸血鬼さんが戦わなきゃいけないのかとか、むずかしいことはボクよくわかんないけど、本当はボクもみんなといっしょに行きたい。
ボクなんてまだまだ弱っちくてぜんぜん役には立たないかもしれないけど、ボクにやさしくしてくれた結社のみんなが戦いに行くのなら、ボクも着いていきたい。
戦うことはうまくできなくっても、応援して祈って、いっしょの場所で帰りを待ってることくらいならボクにもできるんじゃないかって思うし。
それでも足手まといになっちゃうんじゃないかって不安もあるけど、ボクだけ学園で待ってなくちゃいけないことがもどかしくってつらい…な。

(ぽそり)…背後さん、どうにかして休めないかなー…(ぇ

なんて。
ほんとは、そんなことも思ってるんだけど。


旧校舎のみんなも、クラスのみんなも、それからまだボクが知らない会ったこともないこの学園の先輩や後輩たちも、みんなみんな無事で帰ってきてくれるといいな。
ボク、心の中ではいっぱい祈ってるからね!

さむさむ 

うわーん、手袋してても手が冷たいよう。
ダッフルコートもぜんぶボタンしめてるし、マフラーもぐるぐる巻いてるのに。
おうち帰ってもストーブが効き始めるまでは寒いし、その間は毛布かぶってじっと待ってる。
おこたが温かくなるのと、ストーブから温風が出てくるのが、ほとんど一緒ぐらい。
ずっと寝てた若が、そうすると目を閉じたままするするって炬燵のなかに入っていく。
…野生の感かなぁ?

今日もたぶん、お母さん仕事で遅くなるんだろうな。
この頃は若も寝てばっかりで、ちょっとつまんない。

炬燵の中であったかいココアを飲みながら、早く春になんないかなーって思ってる。

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